これらのブログの続きです。
前回、原因が絞られてきたかも?!の続きなります。
※ ちなみにこのブログはiMacで書いてます。
最初の不具合は2016年11月ですからほぼ3年になりますね。
液晶パネル温度センサが届いた
注文していた液晶パネル温度センサは深センではなく少し北部の東莞市大嶺山鎮というところから届きました。
2019年9月28日に注文して届いたのは10月10日です、12日間かかりました。
上が元々の、下が新しい方です。
チップ面、ハンダ部は違いますが回路部は同じ感じです。
反対側(液晶につける面)です。親切にも両面テープがついてました。剥がしたらHFの記載がありました。全く同じ部品?
早速取り付け
取り付けは簡単です。 コネクタを差して両面テープを剥がして液晶パネルの銀色のそれっぽいところに貼り付けて組み戻しました。
起動するかな?
ジャ〜〜ン、起動させてみました。問題なく起動しましたよ。
液晶パネルの温度はちゃんと測れているでしょうか?
上が温度センサ外したところ、下がつけたところです。
「LCD Proximity 34.4℃」というのが出てきましたね。値の取り込みはできているようです。
CPUクロックは?
これもバッチリです。温度センサを外したときは0.8GHz固定だったのが...
スペックどおり4.2GHzになりました。
負荷も問題ありません。
このあと、丁度アップデートがあったmacOS Catalinaにしました。 都合1時間ほどかかりましたが問題なくアップデートできました。
結局、温度センサ=サーミスタは壊れてるの?
今のところ液晶パネル温度センサが不具合の原因で、交換したところ問題なく動いてるという判断です。
ただ、ほんとに交換した温度センサ=サーミスタは壊れてるのでしょうか?
テスタだと30〜40MΩとなってるんですがあまりに細かすぎてテスタの端子が外れてしまい長時間計測できません。
そこで、Arduinoを引っ張り出してサーミスタの値を計測することにしました。
後ろの回路は関係ありません。手前の3本になります。
手近な抵抗で数百キロΩではダメで、そのあと1MΩの抵抗を探して回路にしました。5Vで稼働させています。
計測値はこんな感じ。1秒に一回測定してます。
指でつまむと温度が上がる=抵抗値が下がるので明らかな故障ではなさそうです。(それならもっと前にわかってただろうし)
このブログを書きながら100msおきに測定するのを続けています。
現時点での突然電源落ち症候群のiMacのまとめ(仮説)
今回の部品交換で完全復活したと信じたい!
しばらくは経過観察になりますが、いまのところの突然電源落ち症候群のiMacについてまとめます。
2016年7月に液晶パネルを交換してます。これがきっかけのようです。
「液晶パネル交換で、温度センサも交換した。この温度センサが病原体になった。」
ただし恒常的に異常値を出すわけでもなく何かしらのきっかけで異常値をだすのかもしれません。液晶が一定温度以上になるとか、一定時間負荷がかかってるとかですね。
このあと問題が起きなければ「完全復活した!」ということでこのシリーズは大団円を迎えたいと思います。
1ヶ月後くらいに後日談として経過報告しようかと考えてます。
なにも起きないといいな...
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