長年利用しているエンジン機器のかかりが非常に悪くなりました。
チェーンソーのHusqvarna 254XPと、 草刈り機のRYOBI EKK-26です。
居宅にチェーンソーと草刈り機を持ってくると邪魔だしガソリン臭もしますので、バラしてキャブレターだけもってきました。
エンジンの三要素は良い空気・良い圧縮・良い火花といいますが、農機具の2ストローク系だと、燃料フィルタやパイプ、キャブレター、シリンダーの焼き付き、マフラーの詰まり、点火プラグやコイルの劣化などが要因となります。
ここで特に経年で劣化するのはやっぱりゴム部品となります。代表的なのはキャブレターのダイアフラムです。
外してきたキャブレターです。左がチェーンソー用のWalbro製HDA-35B、右が同じくWalbro製WYJです。
Y!ショッピングとAmazonでそれぞれのリペアキットを購入しました。もちろん互換中華製です。両方とも数百円です。
チェーンソー
まずはチェーンソー用です。HDA-35BはK22-HDAとも言うらしく(不明)このリペアキットが使えます。
中身です、ガスケット類だけでなくピンやフィルタメッシュなども入っています。
もともとのキャブレターからガスケットを剥がしたところ。2枚が貼り付いてます。
カチカチ...、ダイアフラムもカチカチでした。
ガスケット類を組み直します。メッシュフィルタも交換しましたが、ジェット関係は交換せずそのまま使います。
Walbroの刻印、HDA-35部は別の面に刻印されてます。
草刈り機
WYJのリペアキット、こちらはガスケット類だけです。
外したダイアフラム、シワも見えてますがガサガサカチカチで、ゴムの弾力はもうありません。
内側のガスケット部、ここは汚れてました。またガスケットが固着してましたのでカミソリと精密ドライバーでこそぎ落としました。
WYJの刻印、Walbroの刻印はありませんでした。スロットルのプラ部で隠れてるのかな?
これでまた組み付けてエンジンが掛かるか確認します。
ところでWalbroのサイトってアクセスできないような???