以前に自筆証書遺言の投稿をしました。
自筆証書遺言はお手軽な分、紛失・亡失・改竄のリスクがあるのと、家庭裁判所で「検認」という手続きが必要なのがネックでした。
民法改正により自筆証書遺言を法務局に預けることが可能になりました。
現状と問題点は過去の投稿ですがこんな感じです。
保管制度が始まってから結構経ちましたが、先日法務局に遺言の保管をしてきました。
手順はわかりやすくて下記サイトにある通りです。
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji03_00051.html
法務局なので写真は撮りませんでした。
事前準備
事前準備は下記となります。
- 遺言:余白の指定が有ったので清書しなおしました。文面は直筆必須、目録は印刷でもOKです。全ページに署名捺印が必要だそうです。
- 住民票
- 遺言の保管申請書:法務省のサイトからDLして必要事項を記入します。氏名・住所・生年月日程度で難しくはありません。
- 身分証明書:免許証やマイナンバーカードなど。
- ハンコ:遺言書に使ったハンコとのこと。修正時に使う念の為用。
- 予約:申し込みする法務局を指定して予約します。Webからできます。
当日の手続き
予約時間の少し前に着いたら時間前ですけど手続きいいですかと職員さんに聞かれ早めに始まりました。
申請書の住所表記を住民票と合わせるという事でここをこう直してくださいと親切に対応してもらいました。
担当だけでなく部署でチェックしますとのことでしばらく待機してOKとのことで別の階で収入印紙を購入。現金のみでした。
また申請部署にいって印紙の貼る場所を聞きながら貼り付けて提出しました。
5分も経たずに「保管証」を受け取って手続き完了です。
費用の方は手続きが3,900円と住民票の200円です。
申請手続き自体は30分程度で終わりました。
ユーザー車検より簡単でしたw