前回に引き続き「ご隠居のすすめ」の話ですが、”旅 ー 道草を味わう”の章でこんな話が載ってました。
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二十一世紀にとっての三つの自由
- モノと時間と情報の三つが現代人を縛りつけていて、そこから離れることはなかなか難しいものです。
- うむ、確かに難しいです。
1. グッズ・フリー
- 正直これはあまり難しくないような気がします。近頃はどうしても買いたい新製品がないんですよね。
- 以前は、パソコン(Mac)にしてもバイク用品にしても新製品をチェックし、スペックを諳んじることもできたのに、いまや「ふ〜ん」ですから...
- 自分にとって本質的に必要でないものはカットしていきたいです。メルカリとかありますので、ただ捨てるだけ以外にも処分方法はいろいろありますからね。
2. タイム・フリー
タイム・フリーとは、世間様が決めた時間から自由になることである。満員電車に押し込まれてるようでは現代の奴隷です。 現在は、会社の決めた時間、電車の決められた時刻表に従いこれに生きる人は現代における奴隷である。時間の自由、精神の自由がない。
- 古代のギリシャ・ローマにも裕福な奴隷はいたそうです、一口に奴隷といっても鉱山奴隷のように鎖をひきづっていた人ばかりではないそうで。
- いまどきでは社畜ともいわれたりしますが、自由を考えずにその日を生きていくのもそれはそれで楽なんでしょうね。
- けど、自分の自由な意思で生きていくことはできません。
3. インフォメーション・フリー
- これは一番むずかしい〜〜〜〜〜
- よく捉えるとするならば文中にもあるように
インターネットに頼るのではなく、インターネットを自分なりに使いこなす、気力、体力、知力を備えた人のことである。 モノと時間と情報ににとらわれるのではなく、自分なりにモノと時間と情報を創り出す人のことである。 価値観の、大転換期が来ているからである。
それで...
「三つの自由」を存分に実現し自分なりの五感を鋭くさせる。…ってできるかなぁ???
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