- 作者: キッチンミノル,春風亭一之輔
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2019/02/28
- メディア: 単行本
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人気落語家による、お役立ち(?)悩み相談
小学館のウェブマガジンP+D MAGAZINEで人気連載中『師いわく ~不惑・一之輔の「話だけは聴きます」』の書籍化です。「我らが師」こと春風亭一之輔は日本一の高座数(年間900席以上)をこなしていながら、「最もチケットの取れない噺家」のひとりとされる人気落語家。すごい若手真打が現れた…と言われたのは2012年のことでしたが、2018年1月にいよいよ不惑を迎えました。孔子いわく「四〇にして惑わず」と。しかし落語会ではまだまだ若手でもあり、同時に弟子たちを抱える師匠でもある立場。また私生活では3人の子を育てる父でもある我らが師、春風亭一之輔。そんな師匠が自らの経験を活かしたり活かさなかったりしながら、迷える読者のお悩みにゆる~く答えます。聞き役は本業・写真家のキッチンミノル氏。ふたりのオフビートなやりとりと、そこから滲み出てくる、人気落語家・春風亭一之輔の人柄もお楽しみください。
論語にあてるなら、師「いわく」じゃなくて「のたまわく」じゃないの?と思いましたが、本文中にその話が載ってました。
一之輔師匠は「のたまわく」なほどには師ではないとのことです。あと「不惑(ふわく)」と「いわく」を掛けたそうな、なんだそりゃww
師匠の落語は上野の鈴本演芸場で2度ほど聞いたことがあります。3度目で仲入りの時に行ったら満席で入れませんでした。最近大人気ですからね。
きっかけはたまむすび
私はインターネットラジオのradikoで「たまむすび」をよく聴いてるんですが、春風亭一之輔師匠が月イチゲストで登場します。それがらみで赤江珠緒アナがこの本を読んで時々いいことが書いてあった、具体的にはよく言えないけどもなんか時々いいことが書いてあった。...とポンコツな感想で紹介されていたのがこの本を知ったきっかけになります。
週刊朝日の「ああ、それ私よく知ってます。」は時々読んでましたが、今回の「P+D MAGAZINE」は知りませんでした。紙媒体じゃなくてWebメディアなんですね。
中身よりも...
たしかにゆるゆるな人生相談です。
人生相談というより聞き手のキッチンミノル氏との対談集みたい。あとパラパラ漫画が好きです。
それよりなにより落語の師匠といえば桂歌丸師匠のように自分が子供の頃からおじいさんな印象だったのに、今や自分より年下なのか...