TBSラジオの生活は踊るで知ってる方がいるかもしれませんが、ジェーン・スーのエッセイです。
内容紹介はこんな感じです。
思ってた未来とは違うけど、これはこれで、いい感じ。疲れた心にじんわりしみこむエッセイ66篇。〈イラスト〉川原瑞丸 私だってモデルサイズ/「女子アナ」が勝利するとき/私の私による私のためのオバさん宣言/コンプレックスと欲のバランス/初々しい、男たちのダイエット/ありもの恨み/選択的おひとり様マザー/「一生モノ」とは言うけれど/勉強しておけばよかった ほか。 ――私たち、これでもいいのだ!
オバさん宣言をするようになったジェーン・スー
彼女たち女性同士の不安に悩み事に不満、そして自己肯定に至る話しを横から聞いてしまったような罪悪感というのか背徳感というの?が、読後感です。
「これでもいいのだ」というタイトルで本書で伝えたいことがあるとすれば、禅宗にもある「日々是好日」なのかなぁと思いました。
過ぎたことにくよくよしたりまだ来ない明日に期待しても仕方ない、その一瞬をあるがままに生きればいいよ。
的な?
このような解釈をする自分はちょっと説教臭いのかな?