最近、草刈り刃の価格も上がってますね〜
チップソーとツル草三枚刃を使っています。三枚刃の方がよく使います。
※なぜかずっと品切れ中です。
チップソーはブルーシャークというのを使ってますが、丈夫です。地面や石などに当ててしまい火花が飛んだことが何度もありますが、超硬チップは一つも飛んでません。
とはいえ、さすがにチップの刃先が丸くなってきたので研ぎました。
チップソーを研ぐ際に一定の角度で作業できる専用のスタンドがあります。
そんなにしょっちゅう使うわけでもないし置き場所もとるので専用の器具は使わずに治具を作って研ぐことにしました。
治具作成
ディスクグラインダーにはハンドルをつけるためのM8のネジ穴があいているので、手持ちの角材に穴を開けて取り付けました。
こんな感じに固定しました。ボルト1個なのでグラインダーが回るため、グラインダーもクランプしています。
チップソーの下には古い草刈り機のヘッド部を万力で挟んで抑えています。
そして、万力がスライドする様に角材でレール状にしています。
これで回転しながら前後(若干重いですが)するようにできます。
写真暗かった... 万力で草刈りヘッドを挟んでいるところです。
グラインダー刃はこれです。近所のビバホームで購入しました。
後述しますが、丸いのじゃなくて単純な円盤状でも良かったかな〜
このグラインダー自体は速度調整できませんが、自作のスピードコントローラーを使って低速回転で研磨します。
研ぎます
こんな感じで角度を決めます。グラインダーの同じ場所にチップを当てれば角度が一致します。
グラインダー刃が平らなところと湾曲しているところがあるので平らなところを当てて研ぎます。
逃げ面を研いだところ、研磨前後で尖り方が違いますね。
すくい面を研ぐところです。
刃が当たらない...ディスクを裏返してつけてなんとか当てることができました。やっぱり普通の平らな円盤状でよかったかも...?
三枚刃や鎌を研ぐ時などは湾曲してるのもいいかもしれませんが...
ということで、専用治具なしでも結構ちゃんと研ぐことができました。
やはり工具側もワーク側もきっちり固定して作業するというのが大切です。
段取りは少し時間がかかりますが、手持ちで作業したらこんなにちゃんとはできません。
段取り八分仕事二分ですね。