指をざっくり切ったスライド丸ノコ。
怪我にはさらに気をつけるようになりましたが、それも含め治具を作りました。
まず、スライド丸ノコの背当てのフェンスを作りました。よれてるとまずいので15mm厚の合板です。(といっても手持ちの端材からひっぱりだしてきたものですが...)
もともとの金属製のフェンスよりも、背を高く長くしてあります。干渉するところは削ってます。
理想はTスロットトラックでも仕込みたいところですが、まずは単なる板です。合板に鬼目ナットを埋め込んで裏からネジで留めています。
フェンスに使った合板のさらに端材でストップブロックも作ります。当然同じ厚さなのでサンドイッチすればフェンスをぴったりサイズでスライドさせられます。
Tスロットとネジがあれば止められますが、クランプでも十分使えます。
右側にも左側にもつけられます。右側はモーターを避けてる分、距離を近くできません。
一番怪我をする、小物を切る際の治具です。
トグルクランプで押さえます。
写真では隙間を開けてますが、一点固定ではノコ刃が当たった際に、板が回転して吹き飛ぶ可能性があるので、別の板を挟むなどして切断する板を動かなくなる必要があります。
実際にこの写真の小さい板を切りましたが、ずれることなく切断できました。
端材にトグルクランプを付けてるだけですので、試しに2個作りました。
現状はトグルクランプを抑える板が浮いてしまうのを抑えるために別のクランプで押さえなければいけないので、ストップブロックのようにL字にしてフェンスにクランプかけようかなとも考えましたが、抑える上下方向の力がかかる方が良いのでちょっと微妙です。
理想はホールドダウンクランプなのでしょうけど、背面だけでなく座面も合板で作らなきゃいけないんですよね...
付属の差し込みクランプの穴が、背面だけではなく前側の座面にもあるので、それをうまく使えないかなと考えてます。