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組織で働く人に必ずおとずれる「定年」。だが、超高齢化社会を迎え、「一億総活躍社会」が標榜される現在、その制度が揺らぎ始めている。定年後の働き方、シニアの起業など、生涯現役を促す本が数多く出版され、ベストセラーとなったものもある。人はいつまで働けばいいのか? みんなそんなにずっと働き続けたいのか? リタイアした人は誰もが趣味や生きがいのある充実した生活を本当に送っているのだろうか? 独特の視点で日常や常識に新たな光をあてるノンフィクション作家が、定年後の人生を歩んでいる人々に取材、「定年のナゾ」に迫っていく。
よくある定年後の資産はいくら必要かなどのハウツーモノではなく、インタビューもの(?)です。定年のないフリーランスの著者が取材やインタビューしています。
かなり前に新聞(の書評かな?)に載っていたので図書館で予約していたんですが、今年の初版で予約も多くやっと読めました。
定年後にありがちなオジサマ達の生態など、いとわろしというか、いとおかしというか、ものぐるほしけれというかなんとも言えない心持ちになりました。
以前、私の父親はとっくに定年退職した会社を「ウチの会社」と現在形で話しててそういうもんなんだな〜と思ってましたが、所属意識の希薄な自分はどうなるんだろうか??と考えてしまいました。
取材記事の中で興味深かったのは、金銭的なことよりも皆さんどう「動くか≠働くか」がテーマになってるようです。
定年後は「きょういく」と「きょうよう」が重要だそうなんですが教育と教養ではなく、
「きょういく」=「今日行くところはあるか?」
「きょうよう」=「今日用事はあるか?」
ということだそうでw
また男性のことが多かったんですが、おっさんはいつまでたっても肩書きや所属でマウンティングしたがるし、定年後の趣味なども初心者・上級者などでやっぱりマウンティングしたがるんですよね、現時点でもわかりますw、そういうのイヤです!
このブログの初投稿を見直してみました。
振り返るとほとんどが独りでできるようなことばかり...「孤独は群衆の中で生まれる」と言いますが、そもそも集団行動が向いてないタイプってどうなるんでしょうかね?:(;゙゚'ω゚'):
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