koleben’s blog

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KZ1300 キャブレター調整(何回目…)

センサンのキャブレターの部品交換をしました。

フロートバルブセット、パイロットジェットのOリング、フロートのガスケットを新品にしました。
これでオーバーフローとかそういうのはなくなったはず。
またパイロットジェットのネジのところにシリコングリスをつけて空気の混入をしないようにしました。

この状態でキャブレターの負圧同調もしました。

ケミカルケアも実施

WAKOSのFUEL-1を投入し、ガソリンもハイオクを入れました。

ここまでの整備でエンジン自体はセル一発でかかり、マフラーも6発熱くなってます。
…が、特にアイドリングが安定しません。

混合気が濃すぎる場合/薄すぎる場合の主な症状

ネットで拾ってきた症状リストのメモです。

  • 濃すぎる場合
    • 過渡特性はフラットだが、加減速にメリハリがなく頭打ちが早い。
    • エンジンが暖まると不調になり、チョークを引くとさらに悪化する。
    • エアクリーナーやパワーフィルタを外すと改善する。
    • エンジン音が重々しくスロットルレスポンスが悪い。
    • スパークプラグが黒く湿っている。
    • 吹け上がりが遅く、パワーが出ない。
  • 薄すぎる場合
    • 伸びがあるがパワーが無く、低速走行中にギクシャクする。
    • エンジンが暖まってくると改善する。チョークを引くと改善する。
    • エアクリーナーやパワーフィルタを外すとさらに悪化する。
    • エンジンブレーキをかけるとアフターファイヤが出る。
    • キャブレター内でバックファイヤが起きる。
    • スパークプラグが白く焼けている。オーバーヒートを起こしやすい。

診断すると…

薄すぎるほうが一致していて

の2項目が一致します。

また、アクセルを急に閉じたときの回転の落ちが悪いことも燃調が薄いことを示唆してます。

エアクリーナを自作パワーフィルターにしていることも空気が多い>燃料が薄い原因になってるとおもわれます。
※ただ、いままではフツーに走ってたんですけどね…

で、ではどうしようかということになりますが、

パイロットジェットを緩めて、アイドル時の燃料を濃くする。

を来週実施してみようと考えてます。