以前に自筆証書遺言の投稿をしました。
自筆証書遺言はお手軽な分、紛失・亡失・改竄のリスクがあるのと、家庭裁判所で「検認」という手続きが必要なのがネックでした。
民法改正により自筆証書遺言を法務局に預けることが可能になりました。
現状と問題点は過去の投稿ですがこんな感じです。
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なぜ放送されないんだ!
政権を揺るがす「森友事件」の報道の最前線で活躍したNHKのエース記者が突如退職した。何があったのか?
著者は「森友事件」の発覚当初から事件を追い続けたNHK大阪放送局の司法担当キャップだった。次々に特ダネをつかむも、書いた原稿は「安倍官邸とのつながり」を薄めるように書き換えられていく。NHKでも検察でも東京vs.大阪のせめぎ合いが続く中、ついに著者は記者職からの異動を命じられた。記者であり続けるために職を辞した著者が、事件の核心、取材の裏側、そして歪められる報道の現在を赤裸々に明かす、渾身のノンフィクション。
森友事件をスクープしたNHK大阪の記者相澤冬樹氏の著作です。
記者という職業の矜持に溢れてます。
流石にNHKでは無理でしょうからNetflixでぜひドラマ化して欲しいですね。
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年金だけでも暮らせます 決定版・老後資産の守り方 (PHP新書)
「定年時に最低でも3,000万円の貯蓄が必要」。銀行や証券会社がそう強調し、私たちの気持ちを不安にさせる。一方で、老後を年金だけで暮らす「勝ち組」は意外に多い。その差は、正確な情報を持っているかどうか。年金制度を効果的に活用し、できる限り出費を抑えれば、誰でも悠々自適な老後を送ることができる。本書では、知らないとソンする「老後資産の守り方」を大公開。これぞ、「人生100年時代」にバカを見ないための「お金」の新常識!
TVでもよくみる庶民派(?)経済評論家の著書です。
ブログタイトルでも書きましたが煽りすぎかな〜
続きを読む「グリーンカード抽選プログラム」というのをご存知でしょうか?
米国の説明によるとこんな感じです。
移民多様化ビザ抽選プログラムは米国議会により発動され、国務省が年間ベースで管理するプログラムで、これにより抽選による移民(DV移民)として知られる新たなカテゴリーが作られています。米国への移民の率が低かった国々の人々を対象に年間で5万件の永住ビザが発行されます。
毎年行われるこのDVプログラムにより、簡素かつ厳格な資格要件を満たした人々に永住ビザが発行されます。DVビザの当選者は、コンピューターによるランダムな抽選により選出されますが、ビザは、6つの地域で移民の率の低い順位に多くの数が配分されます。過去5年間に5万人以上の移民を送った国には与えられません。各地域内に年間配分された多様化ビザの7%以上が1つの国に集中することはありません。
要は抽選で永住ビザ(グリーンカード)がもらえるよ!ってことですね。
続きを読む東京新聞の広告で「続・孤独のすすめ」を見かけて存在を知りました。これは続じゃない方の一冊目になります。
著者が2015年に『嫌老社会を超えて』を出版し、世代間闘争や暴走老人に警鐘を鳴らして約1年半。老人による交通事故報道が後を絶たず、2017年には改正道路交通法が施行されました。 100歳以上の高齢者が6万人を超え、団塊世代が70歳を迎える今、新たな「老い方」を考えることは日本にとって、私たち一人ひとりにとって最も重要な課題であるといえます。 しかし、「高齢になっても元気に前向きに」は誰もができることではありません。老いに抗わず、等身大に受け止め、工夫して楽しむ。 「嫌われる、迷惑をかける老人」にならないなど「賢老」という生き方のために日々実践できることを、84歳の著者自らの体験も交えながら綴った1冊。
本書の中に「嫌老社会」の入り口に立っているのではないか?という、『第4章「世代」から「階級」へ』という章があるんですが、このニュースを思い出してしまいました。
続きを読む政府案の「働き方改革」では過労死は防げない。 働き過ぎ日本人にいまこそ「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」=「怠ける権利」を提唱する。
なぜこの国では、過労死が絶えないのか――。
「一日三時間以上働くと人間は不幸になる」 19世紀末にフランスの社会主義者ラファルグが唱えた言葉です。 「労働時間の短縮」が世界的な潮流となる中で、日本は「karoushi」が世界共通語となるくらい、命を削っての過剰労働が常態化しています。
ラファルグ、ラッセル、ケインズ、ヴェブレン、そして日本が誇る漫画家・水木しげるが遺した「なまけ者になりなさい」という言葉を読み解き、「一日三時間労働」を可能にするベーシックインカムの導入を提言する。 この国の〝国是〟とも言える「働かざる者喰うべからず」に正面からたたかいを挑んだ労作!
この著者の大学教授は怠ける権利を行使しているのかな?という疑問が浮かびましたがそれは置いておくとして...
続きを読む『田舎暮らしの本』が発表する2019年版「住みたい田舎」ランキングが発表されました。
「2019年版 住みたい田舎ベストランキング」 - シニアガイド
しかし配偶者の葬儀をしたいかどうかについては「したい」が80.4%、親の葬儀についても「したい」が79.7%となっている。自分の葬儀はしてほしいと思わないが、家族の葬儀はしたいと考えている人が多い。
理由としては「供養のために必要な儀式だから」、「気持ちに区切りをつけたいから」という人が多かった。
わたしも自分の葬儀はしてもらわなくてかまわないんですが、父親の葬儀をした経験から「気持ちに区切りをつけたいから」が大きいと思います。
亡くなってから葬儀までは本当にバタバタで、四十九日あたりでやっと落ち着くような気がします。
こういう節目節目のイベントがあることで残された方も心が整うんじゃないかと...
お盆の時には祖先の霊が帰ってきて云々という話...
盂蘭盆会からといいつつ、大元は祖霊信仰なので仏教とは違うんじゃないの?といつもモヤモヤしてます。